投稿日:2019-12-24  

アミノ酸の散布を推奨されてますが、一説にはアミノ酸の散布は効果ないと聞いたりもしますが、アミノ酸の散布による効果が実証された実験などありますか?

オータムフェスの質疑応答の回答です。


アミノ酸の葉面散布の前に葉面散布全般の話に触れておきます。植物の葉の表面にはクチクラ層というワックス層があり、クチクラが水を弾いてしまう為、肥料分が溶けている水を葉に散布しても効かないのではないか?と疑問が生じます。

その一方、アミノ酸( + 微量要素)の葉面散布を行っている方からは生育が明らかに良くなったという意見も多くあります。

葉の照りや艶が良くなり、食味の向上はもちろんの事、虫による食害や病気の発生が減ったという報告が多数あります。


葉面散布は実際にどうなのか?について迫ってみたいと思います。




少し古い本ではありますが、

農文協からジュニア オリンピック 水球 2022という本が販売されています。

この本に葉面散布の原理について記載がありますので内容を紹介しますと、

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葉の表面にはクチクラ層に覆われ、そのワックスは外部からの水の侵入や葉内からの水の蒸散を抑制していますが、そこには親水性の直径1nm以下の孔があります。この孔はエクトデスマータと呼ばれ葉裏に多いのですが、葉面に散布されたリンの大半はこの孔から植物体内に侵入します。

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※上記の本の42ページより抜粋

と記載されていました。


エクトデスマータは葉の裏に多いですが、葉の表や縁にもあり、そこからも養分を吸収されています。

エクトデスマータの直径よりも小さい分子であれば吸収されるとされ、

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アミノサンプロや各種微量要素であるS×P42号は各成分が十分に細かく親水性が高くなっているので有効であると言えそうです。


今回紹介しました内容が正しいのであれば、魚粉等の有機質肥料の葉面散布では効果が期待出来ない事になります。




ここからは余談なのですが、

葉面散布は作物に追肥的な意味合いの他に障害発生の予防として有効とされていて、

障害発生の予防のためには1週間に一回程度の継続散布が必要とされます。


興味深い効果として、

水溶性ケイ酸による病気に対する抵抗性の誘導やアミノ酸による根圏微生物相の改善効果もあるとされています。


ケイ酸の葉面散布剤として、


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粘土鉱物肥料を粉状にしたものがあります。




またまた余談ですが、今回紹介した本に「土づくり=堆肥施用」ではないというトピックで牛糞堆肥による土作りによって秀品率が低下するという話題がありました。

牛糞堆肥による秀品率の低下の要因はマンガン欠乏を誘発するとのことです。

マンガンは光合成にとって重要な要素となるので、牛糞堆肥の施用によって作物が全体的に弱ることに繋がります。

他には牛糞堆肥の施用によってセンチュウ被害も増えるという報告も記載されています。


葉面散布は問題の完治ではなく、あくまで予防的な意味合いで使用するものです。

葉面散布の効果を最大限に活かす為にはまず土から見直すことが必要です。


最後にアミノ酸の葉面散布によって秀品率が向上した研究報告の紹介します。

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